手軽にできる冷え性改善ストレッチ

冷え性 改善 ストレッチ
冷え性というと冬をイメージするかもしれませんが、最近は「夏冷え」という言葉が使われるほど、屋外が30℃を超えるような日でも冷房により冷えを感じる人が増加しています。今回は、一年を通して冷え性の改善に効果的な手軽にできるストレッチをご紹介します。

1.冷え性とは?

そもそも冷えは血行が悪くなることで起こり、血行不良の原因として、運動不足、自律神経の不調、貧血、ホルモンのバランスの乱れなどがあります。手足や腰のまわりが冷える、腰痛、腹痛などの冷えの症状を訴える女性が増えてきます。冷え性の原因の一つは筋肉、特に下半身の筋肉が少ないことが挙げられます。ふくらはぎの筋肉がポンプの役割を果たし下半身にたまる血液を心臓に送り戻しますが、筋肉が鍛えられていないと、ポンプが機能せず下半身や足先などの末端部分が冷えやすくなってしまいます。冷え性が女性に多いのも、筋肉が男性に比べて少ない人が多いからです。また最近の研究では冷え性の人は普通の人より血管が硬くなっている、つまり老化しているという衝撃の事実も分かってきています。

2.ストレッチで冷え性改善

ストレッチで身体を動かすことは、血液の循環をよくするだけでなく、自律神経のはたらきを正常化するのにも役立ちます。仕事の休憩時間など、こまめに行うことで日頃から血管の流れをスムーズにさせましょう。

①座ったままで

デスクワークの合間などにやってみましょう。

椅子に座り、足の甲と脚の前面がまっすぐになるようにつま先を伸ばします。つま先を自分の方に向け、かかとを突き出し足首を曲げます。それからかかとを軸につま先をぐるぐる回します。さらに両足でじゃんけんをするように指を大きく開いたり、ギュッと締めたりを繰り返しましょう。

デスクワークの方に多い「むくみ」は冷え性の原因の一つです。むくみ予防・解消に着圧ソックスもおすすめです。ふくらはぎを中心に足に圧力をかけ、血流やリンパ液の流れを促すことでむくみ解消が期待できるハイソックスです。当社の

着圧ソックス
はハイパワーな引き締めの強さがありつつ、「引き締まるけど、締め付けない」絶妙な履き心地が特徴です。

②立ったままで

電車で立っているときや、歯磨きをしているときなどにやってみましょう。温かくなるだけでなく、ふくらはぎの引き締め効果も期待できます。

つま先立ちでふくらはぎに負担を感じるところで15秒ほど静止した後、地面にかかとを
おろしてしばらく休みます。この動きを繰り返しましょう。

3.寝る前におすすめのエクサイズ

手足などの末端が冷えて寝られないという方におすすめのエクサイズです。簡単な動きですが、リラックス効果もありスムーズな入眠も期待できますよ。

  • ストレッチの前にまずゆっくりと3回ほど腹式呼吸をしましょう。
  • 両手両脚を真上に伸ばして、1分間ほどブラブラ揺らしましょう。
  • 4.まとめ

    いかがでしたでしょうか。ストレッチに加えて、ダンベル体操やウォーキングなどを行えばさらに血液の循環も良くなり、冷え性の解消につながります。「冷えは万病の元」と言われるように冷えから様々な病気につながってしまいます。こまめなケアで冷え性を予防、改善していきましょう。

    「冷え」の原因や冷えにひそむ病気について詳しく知りたい方はこちらもご参考に。