一度履いたらクセになる!シルク素材の五本指ソックスの魅力とは

シルク五本指靴下のイメージ



シルクの五本指靴下を試したことありますか?綿の五本指ソックスはあるけど、シルクは試したことないという方も多いのではないでしょうか。シルクは吸湿性、速乾性に優れた天然素材で、足元の蒸れを解決してくれる五本指ソックスにぴったりの素材です!「一度身に着けると他の素材に戻れない」と言われる人気のシルクについて、五本指ソックスの魅力と合わせて詳しくご紹介していきます。汗で靴下がベタベタするだけでなくヒンヤリする感じがイヤ、という方はシルクなら解消してくれますよ。ぜひご一読下さい。



五本指ソックスの魅力

まずは五本指ソックスの魅力についてご紹介します。健康的な効果がたくさんありますが、その中でも大きな魅力3つについて説明していきます。


指が自由に動けてきもちいい

五本指ソックスは足の指を1本ずつ包み込むような構造になっています。そのため足の指をそれぞれ自由に動かすことができるので素足のよう気持ち良さがあります。帰宅後お風呂で足の指をじゃんけんのパーにしたとき、思わずふぅ~と深呼吸したくなったことはありませんか。五本指ソックスであれば、靴下を履いていながらその開放感を実感することができます。


踏ん張りがきく

5本の指がそれぞれ自由に動かせるため、指先まで力を伝えることができしっかりと地面をつかむことができます。スポーツをするときの微妙な動きを五本指ソックスはサポートしてくれ、パフォーマンスを上げてくれます。実際プロのアスリートで五本指ソックスを愛用している方は少なくありません。


蒸れにくいので臭いや水虫対策に

足は一日にコップ一杯分の汗をかくと言われています。大量にかいた汗で足は蒸れ、臭いや水虫の原因となります。五本指ソックスを履けば、特に汗がたまりやすい指の間、指の付け根部分の汗もサッと吸い取ってくれます。先が丸いタイプの靴下よりも足先のベタベタが軽くなります。
特に外回りの多い営業職の方や、真夏だけでなく冬場のブーツでも足は蒸れやすいものです。そんなときには五本指ソックスを履くことをおすすめします。



シルクの5本指靴下、綿素材とどう違う?

五本指のソックスの魅力についてお話してきましたが、素材にこだわることでその効果は変わってきます。今回ご紹介するのは「シルク(絹)」です。

シルクは蚕(かいこ)がつくる繭からとれる繊維のことです。美しくなめらかな光沢があって肌触りがいいという見た目や質感だけでなく、実は高機能な素材なのです!そんなシルクの特徴をご紹介していきます。


シルク素材のメリット

 

吸湿性・速乾性にすぐれている

シルク素材の最大の特徴といえます。天然繊維の中でもダントツの吸湿性です。吸った水分を放湿する速度も早いので、蒸れやすい靴下には最適の素材だと言えます。

 

なめらかな肌触りと光沢感

シルクはタンパク質の繊維で、約20種類ものアミノ酸が含まれていています。その成分が人の皮膚に近いため肌に優しくなじみます。またシルクの光沢は真珠に例えられるほど、上品な質感は他の素材にはないものです。

 

静電気防止効果がある

冬に着脱時にパチパチと静電気が起こることがありますが、シルクは吸湿性に優れているので合成繊維に比べて静電気が起きにくいです。

 

UVカット効果がある

シルクには紫外線を遮断する働きがあります。カットソーやスカーフ、アームカバーなどに使えば日焼け対策をすることもできます。靴下であれば足元の日焼けも予防できます。

 

夏は涼しく、冬は温かい

シルクは繊維が微細な多孔質構造をしていて、繊維の間に空気をたくさん含むことができます。つまり熱伝導率が低く、外の気温に影響されにくい性質があります。そのため1年を通して快適に着けることができ、夏用冬用と季節によって替える必要がありません。

 

天然の抗菌効果がある

まだ未解明の部分はありますが、シルクを構成するセリシンというタンパク質に含まれるフラボノール色素の存在により、抗菌効果があると言われています。アトピーの方など肌が敏感な方におすすめです。


シルク素材のデメリット

たくさんのメリットをもつシルクですがデメリットもあります。

  • 熱には弱く
  • 紫外線で黄色く変色する性質がある
  • 摩擦に弱い
  • 洗濯を繰り返すと生地が硬くなる性質がある
  • アルカリに弱い

上記のようなデメリットがあるため、お手入れにも注意が必要です。洗濯機で洗うときはネットに入れ熱いお湯で洗わず、干すときは陰干しがおすすめです。また長く質感を維持するためにもアルカリ洗剤ではなく中性洗剤を使用するのがおすすめです。


コットン(綿)素材との違い

綿も天然素材で吸湿性、放湿性に優れていますが、シルクは綿の1.3~1.5倍の吸水性があり、放湿性も綿に引けをとりません。また先程ご紹介した繊維の構造上、「夏は涼しく冬は暖かい」ところが綿にはないシルクの良さだと言えます。汗で靴下が湿ってベタベタになり足先が冷える…ということが絹ではありません。

 耐久性という点からみると綿の方が丈夫です。絹は摩擦に弱い性質があるので、靴下であれば肌に触れる部分は絹100%を使い、絹の良さを最大限に生かしながら、他の素材で耐久性を強化しているものを選び、さきほどご紹介した洗濯時のケアに気をつけるとよいでしょう。



“冷えとり”にもおすすめ

“冷えとり健康法”をご存知ですか。足の裏は直接内臓とつながっていて毒が出やすい部位です。足はもちろん下半身を温めることで、体の冷えをとり様々な不調を改善することができるという健康法です。先人の知恵である「頭寒足熱」を体現する健康法です。

この冷えとりでは、以下の順番で絹の靴下と綿の靴下を重ね履きします。

シルクの5本指靴下→綿の5本指靴下→シルクの先丸靴下→綿の先丸靴下

この順番で重ね履きをします。絹が体の毒素を引き出し、綿がその毒を受けるという作用を生かしてこの順番となっています。綿の代わりにウールにするとさらに温かくなります。重ね履きをするので、冷えとり用の靴下はゆったりとしたサイズ感で作られています。

靴下の重ね履きだけでなく、半身浴をしたり、食事は腹八分目にしたりするなど、冷えとり健康法には他にもポイントがあります。冷え性でお悩みの方はぜひ試してみて下さい。

冷えとり靴下はこちら



まとめ

五本指靴下の魅力、シルクの魅力についておわかりいただけたでしょうか。五本指ソックスそのものも足の嫌な蒸れを解消してくれますが、その素材を絹にすればさらに快適な足元が実現できます。綿の五本指ソックスは履いたことあるという方はぜひシルクも試してみて下さい。その心地よさに虜になるはずですよ!

シルク5本指靴下はこちら