妊娠していると体がデリケートな状態。気持ち悪くなったり、イライラしやすくなったりと、様々な症状が現れますよね。なかでも多くの妊婦さんが経験しているのがむくみです。では、いつ頃からむくみの症状が現れるようになるのでしょうか。
今回は妊娠中にむくみを感じやすい時期と原因、対策を解説します。むくみ対策におすすめのアイテムも最後に紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
妊娠中のむくみはいつから?主な原因と症状
妊娠後期から出産直後が、むくみの症状がひどくなる時期といわれています。主な原因はホルモンバランスの変化や、血液量の増加によるもの。女性は出産時、たくさん出血しますよね。それに備えるため、体が血液を貯めようとしているのです。血液量の増加に伴い、血管内にも圧力が増えてむくみやすくなります。
また、お腹が大きくなるにつれて、血液を心臓に戻すのが大変に。妊娠中は運動不足によって、筋力が低下しやすい時期です。これらの要因が重なることで血流が悪くなり、むくみを引き起こしやすくなります。
症状が悪化すると、しびれや痛みを感じる人も。つらい症状の場合は、我慢せず医師に相談することが大切です。
今日からできる妊娠中のむくみ対策5選
妊娠後期は、どうしてもむくみを感じやすい時期です。しかし、少しの心がけで症状を軽くできる可能性はあります。ここでは妊娠中でもできるむくみ対策を5つ紹介します。
- 適度に水分補給する
- 塩分を摂り過ぎない
- マッサージする
- ウォーキングする
- 着圧ソックスを使う
今日から取り組めることばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
適度に水分補給する
水分の摂り過ぎによって、むくみが発生すると聞いたことがある人もいるかもしれません。しかし、だからといって水分を控えるのは逆効果です。水分が不足すると体が水分を貯めこもうとするため、むくみやすくなってしまいます。
妊娠中は、適度な水分補給が大切。常温の水をこまめに摂取することを心がけましょう。冷たいジュースや一気飲みは禁物です。一度に多量の水分を摂ると、余計な水分が排出されずにむくみの原因となるので注意しましょう。
塩分を摂り過ぎない
塩分の取り過ぎも、むくみを悪化させる原因となります。なぜなら体は、体内の塩分濃度を一定に保とうとする働きがあるから。塩分を摂り過ぎると、体は塩分濃度を薄めるために水分を貯めこもうとします。そのため、むくみやすくなるのです。
味付けの濃い食べ物やジャンクフードは、美味しくてつい食べたくなってしまうもの。しかし、むくみが気になる時はなるべく避けたほうがよいでしょう。
マッサージする
マッサージは、つらいむくみの改善に役立ちます。足首から順に、ふくらはぎや太ももに向かって優しく撫でるようにマッサージして血行を促進してあげましょう。好きな香りのオイルを使いながらマッサージすると、リラックス効果も得られますよ。
妊婦さん向けのマッサージサービスもあるので、自分でやるのが不安な人は利用するのも一つの方法です。
ウォーキングする
妊娠中は、どうしても運動不足になりがち。血流を良くするためには、足の筋力をアップさせる必要があります。そこでおすすめなのがウォーキング。ジャンプなど激しい動きはNGですが、適度な運動はむくみに効果的です。
日頃のお買い物や通勤など、日常生活に気軽に取り入れやすいため、運動が苦手な人でも取り組みやすいでしょう。1時間以内を目安に、無理のない範囲で取り入れてみてください。医師からの許可が下りれば、マタニティヨガやストレッチに挑戦してみるのもおすすめです。
着圧ソックスを使う
すでにむくみの症状が出ていて少しでも早く改善したい場合、着圧ソックスを使ってみましょう。足に適度な圧を与えることで血流を促進させ、血液を心臓に戻す働きをサポートしてくれる優秀なアイテムです。おすすめは次章で詳しく解説します。
妊婦さんにおすすめ!太陽ニットの美脚着圧ソックス
妊娠中のつらいむくみには、着圧ソックスがおすすめです。様々な種類がありますが、圧が強すぎるタイプ、お腹を圧迫するタイプは赤ちゃんに負担をかけるリスクがあるため避けましょう。
おすすめは弱めの圧で締め付け感が少なく、肌に優しい素材でできたタイプ。太陽ニットでは、温かくて保温性に優れたパイル編みの着圧サポーターを用意しています。無理な締め付け感がないので、ストレスなく長時間使えるのが特徴。妊娠中はもちろん、就寝前やリラックスタイムに、ぜひ活用してみてくださいね。
まとめ
妊娠後期から症状が現れやすいむくみ。どうしても発生しやすい状態になってしまいますが、少しの心がけで対策することは可能です。適度な水分補給やウォーキングなど、できることから始めてみましょう。
太陽ニットでは、妊婦さんでも使えるゆったりした履き心地の着圧ソックスを用意しています。ウォーキングやマッサージでも症状が改善しない時は、これらのアイテムも取り入れてみてはいかがでしょうか。