在宅ワークが続く毎日、最近足のむくみが気になっていませんか?特に、会社や学校への行き帰りが唯一の運動時間だった人は、間違いなく運動不足が原因のむくみでしょう。そんなあなたに、仕事しながらでもできる「むくみが取れる運動」をご紹介します。在宅ワーク中だからこそ試したいむくみとり生活、早速始めましょう。
その足のむくみ、原因は運動不足?
あなたは毎日どのくらい歩いていますか?厚生労働省(※1)では、成人女性の場合1日8500歩の歩数目標を推奨しています。この目標をクリアしようと思うと、どのくらいの時間を歩く必要があると思いますか?例えば10分で約1000歩として、8500歩となると、かかる時間は約1時間半近くです。
※1厚生労働省 健康日本21(第二次)より
ウーマンウェルネス研究会の2021年1月~3月の調査によると、1日の歩行時間が「1時間未満」の人は全体の約7割を占めるとのこと。つまり約7割の人は「運動不足」であることがわかります。
さらに在宅ワークをしている人(272名)の60%以上は「1日平均5時間以上座っている」と回答。運動不足に加えて、「長時間に渡って座りっぱなしの生活」の実態が明らかになっています。
クセのある座り方がむくみを悪化させる
どうしても一人で仕事をすると、周りの目線がないために姿勢が崩れがちです。
足を組む人、組んだ足を巻きつける人、椅子に正座をする人、片方の足の膝を立てる人、
いろいろな座り方があります。あなたも無意識で足のポジションを探しては、クセのある座り方をしていませんか?
運動不足の状態に加えて、こういった座り方が余計に血行を悪くし、特に下肢のむくみをひどくさせる原因となっています。
むくみ|放置のデメリット、解消のメリット
では足のむくみを放置してしまうと一体どうなってしまうと思いますか?逆に解消するとどんな嬉しいメリットがあるのでしょうか、見ていきましょう。
【放置のデメリット】
- 足が太くなりやすい
- 水太りタイプの人は、夜になると体重増加も
- しびれがでたり、血行が悪くなる
- 冷えが起きやすくなる
【解消のメリット】
- 代謝が上がる
- 肩こりや腰痛、頭痛が改善される
- 太りにくくなる
- 冷え性改善につながる
- 足首が細くなり、きれいな足のラインになる
むくみ解消をすると、ふくらはぎのポンプ機能がよく働き、代謝が上がります。よって足のラインがきれいになり、体全体が締まって見えます。
またむくみ改善をすることで血流がよくなり、肩こり・頭痛などの体の上部の不快な症状がやわらぎます。肩こりや頭痛を取り除くことで、顔の表情筋までUP。足の浮腫み改善は全身に大きく影響します。女性にとって嬉しいメリットがいっぱいなのです。
《足のむくみをとる運動》簡単!「ながら運動」をご紹介
仕事や勉強をしながらできる運動のいいところは「長く続けられる」ところ。3種類の「簡単ながら運動」をご紹介します。
足首をのばす運動
- 椅子に座り、片方の膝を伸ばします。
- 伸ばした側の足首を手前と奥、それぞれ4秒ずつ伸ばします。
- 両足2回ずつ行います。
指先じゃんけん体操
- 椅子に座り、すべての指を曲げてグー、親指と人差し指を離してチョキ、足の指を大きく広げてパー、を繰り返します。
- これを約1分ほど続けます。
つま先立ち体操
- (壁などに手をついて)立ったまま、かかとをあげてつま先立ちをし、元に戻します。
- これを約3分ほど繰り返します。
どれも単純な動きですが、それぞれ足首、足の指、ふくらはぎを動かしていることを意識して、一つ一つの動きをゆっくりしっかり行いましょう。特に寝る前に行うと翌日の足のむくみ具合が大きく変わります。
「ながら運動」と合わせて取り入れたい「着圧ソックス」
足のむくみ予防の「ながら運動」を取り入れる方に、もう一つおすすめしたいものが「着圧ソックス」です。運動をしていない時間も積極的にむくみをとることができるので、相乗効果でより効果が早まります。
履くタイミングは運動をしている時でも、運動後でも構いません。着圧力が強いもの、優しいもの、いろいろな商品がありますので昼用夜用を分けて利用するのがよいでしょう。
〇太陽ニット商品〇
《昼用におすすめ・強圧タイプ》新・美脚着圧ソックス
《夜用におすすめ・ゆったりタイプ》パイル編み ゆったり着圧サポーター
まとめ
在宅ワークだけでなく、今では買い物さえも外に出かけなくてもできてしまう時代となりました。つまり運動は意識的に取り入れる必要があるということです。そのままにしておけば体の筋肉は落ちる一方です。ぜひ「簡単ながら運動」で、こまめに確実に足のむくみをとっていきましょう。
また合わせて着圧ソックスを取り入れることで効率もUP。運動&着圧ソックスで攻めのむくみ取り生活を始めませんか?