寒い時は分厚い靴下が手放せない。でも夕方になると足首にゴムの跡がびっしり・・・そんな経験はありませんか?むくみはほっておくと筋肉が硬くなり、脂肪がつきやすくなります。
「冬のむくみ」なぜ起きるのでしょうか?太陽ニットおすすめの「着圧ソックス」が冬のむくみに良いワケ、またどんな時に履いたらよいか、就寝時にベストな方法まで合わせてご紹介します。
「冬のむくみ」はなぜ起きる?
冬は特に足がパンパンにむくむという人は、体が冷えていませんか?2021年のリンナイ調べによると、「冬の悩み」の約5割は「冷え」という結果がでています。
むくみは、体の中のリンパ液などの「水分」が停滞するために起こる現象です。重力により血液や水分はどうしても下半身にたまりやすくなります。それに加え、ふくらはぎに筋肉が少ない人は足のポンプ機能があまり働かず、心臓まで血液や水分を送り返す力が弱いため、どんどん水分が下半身にたまります。
健康な状態であれば血液も水分も全身を滞りなく巡るのですが、冬に体が冷えるとこの巡りが悪くなり、特に足がパンパンにむくんでしまう。これが「冬のむくみ」が起きる仕組みです。
「冷えは万病の元」というように、冷えによって起こったむくみにより、筋肉が硬くなり血流が悪化。それによりさらに体が冷えるという負のループを起こします。「冷え」という軽い言葉からはあまり怖さを感じにくいものですが、実は厄介な代物なのです。
ただし、むくみは必ずしも冷えだけが原因とは限りません。リンパ浮腫や腎不全などの大きな病気が起因している場合もあります。ほっておいて悪化するといけませんので、むくみがあまりにひどい場合は必ず病院で診察を受けましょう。
着圧ソックスの「ポンプ機能UP」がむくみに効果的
そこで冷えによるむくみにおすすめしたいのが「着圧ソックス」です。似たようなもので「圧着タイツ」という名前のものもありますが、しくみは一緒です。飛行機搭乗時や入院中の「エコノミークラス症候群」予防で利用するという話を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
「エコノミークラス症候群」とは、同じ姿勢を取り続けることで下肢の血液が滞り、血の中に塊(血栓)ができ、それが肺に到達した時に、肺動脈をふさぐことで酸素がとりこまれなくなり突然死などを引き起こすものです。
太陽ニットの「着圧ソックス」は、足の先からふくらはぎ上部に向けて4段階の強さの圧力に編み分けられています。これがふくらはぎの筋肉のポンプ機能を助け、自然と脚の血行を良くするため、水分が上へ上へと上がっていき、足のむくみが取れるというわけです。
また生理中の女性や妊婦さんは、ホルモンバランスの崩れから、特有の冷えやむくみに悩まれている方が多いものです。この着圧ソックスを履けば、冷えもむくみも改善され、ゆううつな時もスッキリ快適に過ごせますのでぜひおすすめです。
おすすめはこちら。
・しっかり締めるホールド感と、足元になじむフィット感を両立。
太陽ニットの「新・美脚着圧ソックス」
就寝中は「ゆったり靴下orレッグウォーマー」で
ところで着圧ソックスってどんな時に履けばよいのでしょうか?むくみに効果があるのならずっと履いていたいですよね。
しかし、着圧ソックスは「眠る前まで」の着用がベスト。というのも眠る時に足を締め付けてしまうと足が冷えて、逆効果だからです。
人は寝ている時に、一晩でコップ一杯分もの汗をかくといわれています。パジャマなどがゆるくできているのは、体に密着させないため。熱がこもらず必要以上の汗をかかずに眠れるからです。足も同じで、着圧ソックスはぴったりと密着するため、熱が逃げられずに汗をかいてしまいます。
寝るときも冷やしたくないから靴下を履きたい!という人は、サイズ選びが肝心です。パジャマをイメージして、日中より少しだけ大きめのものを選び、ゆったりとした靴下を履いてゆったりと眠るとよいでしょう。もしくは足先を出してしまって、足首を温めるレッグウォーマーもおすすめです。
おすすめはこちら。
・綿100%で、口ゴムゆったり、ついでにかかともツルツルに。
太陽ニットのかかとツルツル靴下(春夏用・1重)ゆったり(無地)
まとめ
冬は足の露出が少なくなるため、一見するとわかりにくいかもしれませんが、冷え・むくみなど女性の悩みは夏と変わらず続いています。目に見えないだけにお手入れを忘れがちになる部分でもあります。
あなたも、日中は着圧ソックスで足のポンプ機能をUPさせ、寝る時は少しだけ大きいサイズの靴下やレッグウォーマーで締め付けずに温める「むくみ取り生活」を始めませんか?寒い冬のむくみ対策が「きれいな足・健康な体」の運命を握っています。