つるつるかかとを手に入れる!自宅でできるケア方法を徹底解説

かかとがつるつるのイメージ


ガサガサかかとが気になってサンダルが履けない、かかとのひび割れでストッキングが伝線する…という女性は多いのではないでしょうか。今回は自宅でできる簡単なかかとのケア方法と、ケアでツルツルになった後、またガサガサかかとに戻らない方法を合わせてご紹介しています。ツルツルかかとを手に入れ、キープできるようにぜひ参考にしてみてください。


かかとがガサガサになる原因は?

かかとは他の皮膚に比べて乾燥しやすい部位です。というのも、皮膚は皮脂腺から出る皮脂によって皮脂膜を形成し水分を保持し肌の潤いを保っていますが、足の裏には皮脂腺がありません。「足は汗もかくし、潤っている気がする…」と思われるかもしれませんが、実際に汗をかくのは汗腺で、皮脂膜による潤いとは性質が異なります。

また、かかとを含む足裏は体全体を支えている場所です。そのため、足裏には圧力と衝撃は相当なものです。その外部からの刺激に対し体を守ろうとする防御反応が生じ、皮膚の表面が硬く厚くなってしまうのです。

他にも白癬菌という真菌が原因で起きる「水虫」は角質増殖型というタイプがあり、かゆみはほとんどなく、足裏から足のふちまでガサガサと厚く硬くなります。水虫の場合はセルフケアでの改善は難しく、皮膚科を受診するのがおすすめです。


かかとケアにはこんな方法が


削る

足裏やかかとの角質が厚くなってしまっているという方や毎日フットケアする時間がない、という方におすすめの方法です。

やすり

やすりは粗い面と細かい面がある両面タイプのものがおすすめです。硬くなっている部分を最初は粗い面で一定方向にこすってから仕上げに細かい面をつかってさっとこすります。入浴中は足が濡れていると削り具合の実感がなく削りすぎてしまいがちです。入浴後、水気を拭きとってから行いましょう。

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軽石

角質ケアの定番ともいえる軽石です。天然と人工があり、天然軽石は削る力が大きいため角質の厚い方に、人口軽石はキメの細かいので、デリケートな肌の方にも使用できます。入浴前の肌が乾いた状態で行います。軽石だけを軽く濡らし、力を入れず一方方向へ向かってなでるように滑らせます。使用後の軽石は風通しの良い場所で乾かしましょう。

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磨く

皮膚を傷つけずソフトに足裏のガサガサを除去したいという方、週3~4日ほどケアできるという方におすすめです。

スクラブ

比較的かかとにやさしく、角質の剥がし過ぎが起こりにくいケア方法です。濡らしたかかとに適量をつけて優しくマッサージし、よく洗い流します。

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はがす

最近注目を集めている方法です。様々なタイプのものがありますが、代表的なのはピーリングローションが入った袋に一定時間足を浸すタイプです。削ったり磨いたりするのに抵抗がある方、時間がかかってもきれいに除去したいという方におすすめです。

ピーリング

足をきれいに洗った後、薬剤が入った袋に一定時間浸します。その後、十分に洗い流します。即効性はありませんが、1週間程度でかかとの古い角質が剥がれ始めます。

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保湿

冒頭のガサガサかかとになる原因でお話ししたように、かかとは自ら潤うことができないので、外から保湿してあげることが必要です。入浴後や角質ケアの後に行うとより効果的です。

かかとケア靴下

かかと部分に保湿シートが付けられた、履くだけでかかとをツルツルにしてくれる靴下です。普通の靴下同様に履くだけという手軽さが人気の秘訣です。日中に履くタイプだけでなく、寝るときに履くタイプや足裏全体をツルツルにしてくれるものなどたくさんの種類があります。

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クリーム

角質ケアあとや、入浴後にはたっぷりのクリームで保湿をしましょう。その際、足つぼマッサージを行うと血行がよくなり、新陳代謝を高めてくれます。

こちらの記事もご参考に
かかとのひび割れに効くクリームとは?おすすめクリーム5選


つるつるかかとをキープするために気をつけたいこと

せっかくケアでツルツルになったかかと、維持したいですよね!こまめなケアとちょっとした工夫でキープすることができます。

サンダルやミュールを長時間履かない

かかと部分の感想が進行しガサガサの原因になってしまいます。なるべくクッション性のある履物を選びましょう。インソールを使うのも効果的です。

入浴後の乾燥に気を付ける

入浴後は乾燥を防ぐためにも、クリームを塗るようにし、すぐに寝ない場合はソックスを履きましょう。

角質ケアと保湿ケアをこまめに行う

かかとのケアは1回やっても、そのまま放っておけばまた角質がたまってしまいガサガサかかとになってしまいます。かかとケアの日を設けるなど、定期的にフットケアを実践しましょう。


まとめ

かかとは、もともと乾燥しやすくガサガサに傾きがちでケアが必要な部位ということおわかりいただけたでしょうか。ケア用品もネット通販で手軽に手に入る時代です。口コミも参考にご自分に合うケアグッズ、ケア用品を見つけてください。「おしゃれは足元から」ともいいます。そのベースとなる足も自信の持てる“ツルツル”を手に入れられますように!