「寝る時、手や足の先がなかなか温まらなくて寝つけない…」
「夏なのに、体が冷えて何となくだるい…」
こんな症状にお悩みの方いらっしゃいませんか。女性に多い冷えの悩み、冬だけでなく1年を通して冷えを訴える方は少なくありません。最近は成人女性だけでな、子供の冷え性も問題になっています。冷え性の改善方法はいろいろありますが、もっとも身近で取り入れやすい食べ物に焦点をあて、今回は冷え性を改善する食べ物、食習慣についてご紹介します。
1.朝食がとても大切!
食事の中でも特に朝食は大切です。パンとコーヒーだけ、シリアルだけ、ヨーグルトだけといった献立ではなかなか体は温まりません。朝食は1日の活動に向けて、代謝を高め体温を上昇させるという意味からも重要です。以下の食材を取り入れながら、温かく消化のよいものを摂ることが大切です。
①タンパク質(肉や魚、卵など 体の筋肉量を維持するためにも大切)
②ビタミン、ミネラル(野菜や海藻など 体の調子を整える)
③発酵食品(腸内環境を整える)
2.体を温める食べ物と冷やす食べ物の見分け方
体を温める食べ物なのか冷やす食べ物なのかを見分ける方法はいくつかあります。全てに当てはまるわけではありませんが、参考にしてみてください。
①地上で育つものか、地中で育つものか
地上で育つものは体を冷やし、地中で育つものは体を温めます。冬に地下で育つ根菜類を
夏にきゅうりやスイカを食べたり、旬のものを食べることは理にかなったことなのです。
②発酵しているかどうか
味噌や納豆、漬物、チーズやヨーグルトなど、発酵食品は体の代謝を良くする酵素が豊富に含まれています。体を温めてくれるだけでなく、腸内環境も整えてくれます。冷え性の方は積極的に取り入れたい食べ物です。
③北のものは温まり、南のものは冷える
気温の低い地方でとれる食べ物は体を温めるものが多くあります。それに対し、気温の高い地方で取れる食べ物は体を冷やすものが中心です。体を温めたいときは寒い地方でとれたものを積極的に摂りましょう。
④赤、黄、橙、黒は温まり、白、青、緑は冷える
食べ物のもつ色にも温まりやすさ、冷えやすさが表れます。暖色系や色の濃い食べ物には体を温める作用があり、寒色系の食べ物には体を冷やす傾向にあります。
3.体を温める食べ物とは?
にんじん、たまねぎ、ごぼう、れんこん、しょうが、りんご、黒砂糖、玄米、納豆、キムチ、チーズ、紅茶
4.体を冷やす食べ物とは?
きゅうり、レタス、ナス、ほうれんそう、梨、スイカ、パイナップル、バナナ、白砂糖、牛乳、バター、緑茶
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。体は毎日口にする食べ物で作られます。食べ物にもっと注意を向け、食材を選ぶことで、温まりやすい体になり冷え性の改善ができるはずです。これまでの食習慣を見直して、体を温める食材を使ったレシピにチャレンジしたり、朝食に一品プラスしたりと、できるところから始めてみてはいかがでしょうか。
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