あなたは大丈夫?足の臭いの原因とその対策

足の臭い悩み

足の臭い悩み

これから暑い夏の時期。仕事柄、男性は夏でもスーツに革靴の方は全身汗だくで靴の中はムレムレという方も多いのではないでしょうか。こんな時、お座敷で接待や宴会があったら、どうしても自分の足の臭いが気になってしまいますね。またハイヒールやパンストのせいで足がムレる、という女性も多いのではないでしょうか。
そこでこのコラムでは、足が臭くなる原因と対策についてご紹介します。

足の臭いが発生するしくみとは?

足の臭いが発生するメカニズムについて解説

なぜ、足は臭くなるのでしょうか?ここでは足の臭いが発生するメカニズムについて解説します。まず、人の足の裏には他の部位よりも汗腺が多く集まっています。そのため、汗や皮脂を多く放出します。実は、汗自体が悪臭を放つわけではありません。皮膚常在菌が汗や皮脂を分解することで「イソ吉草酸」という物質へ変化し、これが足臭いやムレの原因になります。このように足に存在する皮膚常在菌は悪臭の要因になりますが、腸内に存在するビフィズス菌同様に良い影響ももたらします。そのため、洗いすぎて皮膚常在菌を落としすぎることも実はよくありません。

足の臭いを悪化させる原因5つ

どんな行動が足の臭いを悪化させているのでしょうか?その原因は以下の5つになります。うっかりやってしまっている人は要注意ですよ。

1.ハイヒールやブーツ

女性が履くことの多いハイヒールやブーツは、足全体を覆い込む形状をしており、通気性に富んでいません。素材が合皮やゴム製であれば、さらに足が蒸れやすい環境を作ってしまいます。

2.ストッキングやタイツ

ハイヒールやブーツ同様、ストッキングやタイツも通気性が悪いため、臭いの原因になります。冬で気温が寒いから、冷え性だからという理由で厚手のものを履いている方は特に要注意。

3.足の爪が伸びている

足の爪にネイルを塗るために、爪を伸ばした状態にしていると、爪の中に汚れがたまりがち。それをケアせずに放置していると、足の悪臭につながることがあります。

4.タバコを吸っている

タバコに含まれているニコチンには体温調節を担う視床下部を刺激する効果があります。視床下部が刺激されると、体温調節中枢が過剰にエクリン汗腺に指令を出してしまい、いつもよりも多く発汗します。これが足を臭くしてしまいます。男性で年配の方はこれに合わせて加齢臭も混ざるため、さらに臭いがきつくなります。

5.靴のサイズが合っていない

きつければストレスで足に汗が増えて、ゆるい状態でも脱げないように歩くため緊張状態になり、足に汗をかきやすくなります。

臭いを消すための対策について

では、足の臭いにはどのようなケアが有効なのでしょうか?「足のケア」「靴のケア」「靴下」にわけてケアのポイントをご紹介します。どれもとても簡単なのでぜひ実践してみてください。

足のケア

・丹念に足指や爪を洗う

足の指の間、爪を伸ばしている人は爪の間など、普段怠りがちな部分を丁寧に石鹸で洗いましょう。それでも臭いが改善されない場合は、酢や重曹を使いましょう。重曹は液体タイプ、粉タイプのどちらを使ってもOKです。重曹は肌を刺激することもあるため、肌が弱い人は少量にしましょう。

・かかとの角質を落とす

かかとの角質を落とす方法は色々あります。お酢につけ置く方法、角質落としクリームを塗る方法、やすりで削る方法、角質パックを使う方法など。自分が合う方法を試しましょう。これらのグッズはどれも市販で購入できます。また、角質の落としすぎに注意しましょう。角質を落としすぎると、必要な角質も落ちてしまい、がさらに角質が分厚くなります。

・石鹸が残らないようにしっかり流す

石鹸カスが残らないよう、くまなくきれいに流しましょう。石鹸カスが付着していると、悪臭の原因になります。

靴のケア

・消臭スプレーを使う

市販で売られている靴用消臭スプレーを使うのも一つの手。外出用に小型の消臭スプレーなどを持っておくと便利です。ただし、この方法はあくまで出先ですぐに臭いを消したいという場合に使うもので、根本的に足の臭いを消すことはできません。

・靴を丸洗いする

靴紐やインソールといった付属品を外して、靴を水やぬるま湯につけた後、洗剤などで洗うようにしましょう。洗い終わったら、ベランダなどで天日干しします。生乾きだと、足の臭いの原因になってしまうので注意。また、靴の素材によっては水洗いが出来ないものもあるので事前に確認しましょう。

靴下のケア

・石鹸で洗う

洗濯する前に、石鹸で手もみ洗いをしましょう。これをするだけで臭いを抑えることができます。

・お湯や重曹につける

手洗いをしても臭いがとれないなら、重曹につけましょう。重曹がない場合は、お湯でもOK。お湯は60℃以上のするのがベターです。ただし、熱湯によって傷んでしまう素材もあるので注意しましょう。

・アイロンをかける

お湯をつけるのも面倒・・・という方は、アイロンを当てて除菌しましょう。洗濯前に行うと衛生的にあまり良くないので、洗濯し終わった状態でかけましょう。

5本指靴下を履くことによるメリットは?

靴下の中でも、5本指靴下は足が臭くなりにくいといわれているのを知っていますか?ここでは5本指ソックスを履くことのメリットについてまとめました。

・足が蒸れにくい/消臭効果がある

足の指1つ1つが分かれているため、足が蒸れにくくなります。汗も乾きやすく、消臭効果にもつながります。

・水虫を予防する

5本指ソックスを履くことで、水虫の原因である「白癬菌」の繁殖を防ぐことが出来ます。

・血行が促進される

足指がそれぞれ独立しているため、指の動きが活発になり、血行が促進されます。冷え性の改善にもつながるといわれています。

おすすめの5本指靴下は?

特におすすめなのが、当社で販売している綿5本指靴下です。

海外製品が多い中、日本人の足に合った形状を研究し続け20年、改良に改良を重ねきた商品です。素材はシルケット加工をした綿100%、シルクのような肌ざわりが特徴で履き心地も抜群。綿素材のため吸湿性も良く、長持ちするのも特徴です。また、足底部分にサポーター機能が備え付けられているため、長い間歩いても疲れにくいです。色も豊富で全20種類。こちらはレディース用になります。メンズ用はこちらからどうぞ。

まとめ

いかがでしたか?特に女性は、これからの季節、靴を脱いで靴下や素足になることも多くなります。本日のコラムを参考に足の臭いを予防・改善して、安心して仕事、プライベートを送りましょう!

 

読売新聞に掲載されました

6月26日(火)読売新聞 関西Bizパーソンで紹介して頂きました。

『不易流行』
根幹は変えず、時代にマッチした商品、一人でも多くの方に喜ばれるこだわりの商品を今後も作っていきたいと思います!

夏場のかかとの乾燥やひび割れをスマートに防ぐ方法

かかとひび割れ

かかとひび割れ画像
かかとが乾燥していたり、ひび割れたりしてるから、ストッキングやソックスを履く時に引っかかって痛い・・・。

そんな経験ある人も多いのではないでしょうか?特に、女性はこれからの夏の時期、サンダルやミュールで素足を出す機会も増え、できればこのかかとのひび割れやカサカサを何とかしたいですよね。

そこで、この記事ではかかとの乾燥やひび割れが起こる原因と対策・ケア方法についてご紹介します。

かかとの乾燥、ひび割れの原因は?

そもそも角質って?

かかとのケアでよく耳にするのが角質という言葉。そもそも角質とは一体何を指すのでしょうか?角質とは、表皮の最も外側にある角質細胞のことを指しています。肌のターンオーバーはこの表皮内で行われます。一般的には28日周期でターンオーバーすると言われています。不要になった表皮は角質となり、垢となって剥がれ落ちます。この過程を「角化」と呼びます。

しかし、ストレスや冷え、血行不良といった原因によってターンオーバーの周期が乱れると、正常に角質を代謝できず、古い角質が蓄積する、角化が十分にできなかった未熟な細胞が増え、肌が乾燥するといった状態が起こります。このように悪循環に陥った状態を「角化症」と呼びます。

かかとの乾燥・ひび割れの原因は?

では、かかとの乾燥、ひび割れはどのようなことが原因で起こるのでしょうか?それは、主に以下の5つになります。

血行不良

デスクワーク、立ち仕事など、ずっと同じ姿勢をしている方は要注意。また、夏のクーラーで冷え切った室内や冬の寒い時期には体が冷えて血行不良になりやすいです。血行不良になると、ターンオーバーの周期が乱れて、かかとの乾燥・ひび割れを起こします。

素足でサンダルを履く

素足でサンダルやミュールなどを履くと、かかとに大きな負荷がかかり、角質が分厚くなります。その状態が続くと、かかとが厚くなりすぎて水分が行き渡りにくくなります。

老化による肌の再生機能の衰え

高齢の人に多いのが、角質のターンオーバーの機能の衰えにより、古い角質が変わらずにそのまま残って角質が分厚くなってしまうことです。角質が厚くなると、かかとの中まで水分が行き渡らずに、さらに乾燥するという悪循環を引き起こしてしまいます。

水分不足

かかとは他の部位と違い、水分の蒸発を防いで肌のうるおいを保護する「皮脂腺」がありません。また、かかとは保湿ケアを怠りがちな部位でもあるゆえに、すぐに水分不足の状態になります。乾燥というと冬をイメージしがちですが、夏は暑さで脱水気味になるため、油断は禁物です。

水虫

かかとの乾燥・ひび割れがずっと続く場合は、もしかしたらそれは水虫が原因かもしれません。かかとにできる水虫はかゆい、乾燥で皮が剥けて痛いという症状が起こらないことも多く、自覚しにくいです。「乾燥したかかと」との違いを見極めるポイントは、白い粉をふいた状態かどうかです。かかとがやけに白っぽくカサカサしていると思ったら、皮膚科に行きましょう。水虫を放置すると、足指の間や手といった部位にも感染し、どんどん治すのが困難になります。

かかとの乾燥・ひび割れの対策

かかとの乾燥やひび割れは、日々のケアで治す、予防することができます。ここでは、かかとの乾燥、ひび割れのケア、治し方について書いていきます。

保湿クリームを使う

風呂上がりに、かかとに保湿クリームを塗りましょう。ニベアやワセリンといった市販の保湿クリームでも効き目が薄い場合は、かかと専用クリームを使いましょう。クリームを塗った後にかかとをサランラップなどで包むと、さらに保湿効果が高まるのでおすすめです。

角質を落とす

日常的に古い角質を定期的に削っていれば、蓄積することもなく乾燥やひび割れを未然に防ぐことができます。角質の落とし方には、「削る」「薬剤で落とす」の2つの方法があります。

削る(ピーリング)

角質を削る際は、まず足をお湯とお酢につけてから行いましょう。湿らす理由は、乾燥した状態で行うと、かかとを傷つける恐れがあるためです。削る時は、軽石や専用のヤスリ、電動リムーバーといった道具を使いましょう。また、角質を削りすぎると、かかとが薄くなり、細菌が入りやすい状態になってしまいます。くれぐれもやりすぎには注意。

薬剤で落とす

市販で角質が落とせるピーリング剤が手に入れることができます。ただし、あまり使いすぎると肌がヒリヒリしたり、肌が赤くなったりするので注意です。ひび割れを起こしている箇所に使うと染みることがあります。敏感肌の方は、使う前にかかりつけの医師に相談しましょう。

皮膚科で治療を受ける/薬を処方してもらう

上に書いた対策をやっても効果がないのなら、皮膚科で診断をしてもらい、治療を受けましょう。特に、かかとのひび割れ・乾燥は水虫が原因の可能性もあるので、長期化している場合は、早めに診てもらった方が良いでしょう。

楽に簡単にケアするなら靴下がオススメ

上ではかかとのひび割れ・乾燥ケアについていくつかご紹介しましたが、ケアに時間を割けない、面倒くさい・・・。日々それほど時間のないという方におすすめなのが「かかとツルツル靴下」。約30年の販売実績を持ち、見た目は普通の靴下と変わりないのに、かかとのツルツルがキープできるスグレモノ!
元ピンクレディの未唯Mieもご愛用で自身の『美の秘訣』グッズとして女性雑誌にも掲載されました。

この「かかとツルツル靴下」には、かかとの内側部分に特殊な保湿シートを縫い合わせており、これにより潤いを保つことができます。保湿シートは、ミシンの熟練工が一つ一つ手縫いでつけているため、歩いている最中にずれる心配もありませんし、洗濯によりシートが剥がれるという心配もありません。また、カバータイプ、スニーカー丈タイプ等を用意し、綿100%素材使用のため、蒸れやすい夏でも快適に履くことができます。見た目もシンプルなので通勤、普段使いにもおすすめ!

まとめ

いかがでしたか。
かかとのひび割れ・乾燥は日頃のケアにより、防ぐことができます。もし、ケアをしていても改善しない状態が続くようであれば水虫の可能性もあるので、皮膚科で受診することもおすすめします。ぜひ、本日のコラムを参考にしてみてくださいね。